個人調剤薬局が保険外収入を得るなら特定販売をやるべき3つの理由

個人薬局 特定販売
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多くの個人調剤薬局は保険収入が主な収入源だと思います。

保険収入は適切に請求すればきちんと振り込まれるので収入が安定しますよね。

※他の業種の場合、取引企業が倒産してお金が振り込まれないことも

しかし今までは保険収入だけで経営が成り立っていたかもしれませんが、これからはそうはいかない時代に差し掛かっています。

今回はその理由と保険外収入として特定販売をオススメする理由について紹介します。

目次

個人調剤薬局が保険収入だけでは危ないその理由

まずはどうして保険収入だけでは危険なのかについて説明していきます。

  • 売上が患者数に大きく影響する
  • 調剤報酬は年々厳しくなっている

売上が患者数に大きく影響する

昨今の世界的なウイルスの流行により受診控えが多くなり、患者数が激減した薬局は多いと思います。

実際この影響で調剤薬局の倒産は過去最高を記録しました。

引用:https://diamond.jp/articles/-/290049
薬局倒産
引用:https://diamond.jp/articles/-/299769

このように調剤薬局は保険収入が主な収入源のため、患者数が大きく売上に影響します。

今回はウイルスの流行によるものでしたが、この先も私達の予想しない要因で患者数が激減し売上が下がる可能性があります。

調剤報酬は年々厳しくなっている

安定的な収入源となる保険収入ですが、調剤報酬の改定で年々厳しいものとなっています。

この傾向は今後も変わらないでしょう。

なので今のうちに保険収入以外の収入の柱を作っておく必要があります。

特定販売を始めるべき!その3つの理由

ここまで保険収入以外の収益構造を持つ重要性を説明してきました。

次からはなぜ保険外収入として特定販売がおすすめなのかについて紹介していきます。

  • 物販のEC市場は右肩上がり
  • 出店費用が実店舗と比べて安い
  • 今ならまだライバルが少ない

物販のEC市場は右肩上がり

物販のEC市場規模は12兆2333億円と言われ、たったの5年で1.69倍まで拡大しています。

調剤医療費の市場規模が7兆7025億円なので、これがいかに大きな市場であるかがわかります。

しかもここ数年の巣ごもり消費により、生活必需品をオンラインで購入する消費者が劇的に増え今後一層増えていくことが予想されます。

出典:経済産業省「令和2年度 電子商取引に関する市場調査」p.6,2021年7月

物販のEC市場を細分化したのが以下の表です。

出典:経済産業省「令和2年度 電子商取引に関する市場調査」p.6,2021年7月

特定販売は主にOTCを扱うので関係するのは④化粧品・医薬品で市場規模は約8000億円あります。

こう見ると他の分類と比べ市場規模が小さいのではと思われるかもしれません。

ただ前年度から市場規模は約18%と2桁の増加EC化率がまだ約7%とこれから大きく伸びることが期待できます。

EC化率

全商取引のうちEC市場で取引される割合を示す指標のこと。対面販売・店舗販売・電話・FAX・ECなどのすべてを含めた商取引のうち、ECがどの程度の割合を占めているかを示す。

出店費用が実店舗と比べて安い

新たに実店舗を出店するとなると土地代や建築費など多額な費用がかかります。

しかしネット通販に出店する場合は大手モールに出店する場合でも比較的安価に出店できます。

出店モール月額料金
Yahoo!ショッピング0円
Amazon5390円
楽天19,500円

また初期投資設備も商品を置く棚、プリンターなどそれほど高価な設備を必要としないので始めやすいのも魅力です。

今ならまだライバルが少ない

一度大手ECサイトでOTCを販売しているお店を実際に見て頂きたいのですが、OTCをネット販売する店舗数はまだまだ少ないです。

しかも多くの売り上げを上げている(レビュー数が多い)お店はいわゆる大手の企業ではなく、街角にあるような小規模なお店ばかりです。

このように特定販売は小規模な薬局でも進出しやすい事業といえます。

まとめ


今回は個人調剤薬局が保険外収入を得るなら特定販売をやるべき理由についてまとめました。

巣ごもり消費、スマホの普及率により今後もネットで商品を購入する人は増え続けると考えられます。

このトレンドに乗り遅れないように、特定販売事業を取り入れ保険外収入による売り上げを上げていきましょう!

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